紹介したお花は・・・ |
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愛知県産の「花菖蒲」です。 | |
花菖蒲は、日本の野山に自生するノハナショウブをもとに、江戸時代から改良された、日本産の植物です。江戸時代から改良がおこなわれてきた地方の名称をとって、江戸系、伊勢系、肥後系などにわかれてます。 古くから5月5日の端午の節句には、菖蒲によって、邪気を払う風習があります。菖蒲は清々しい香気と草の中でも一番に芽吹くことから、古来中国では、霊草と考えられてきました。現在でも端午の節句の5月5日に菖蒲湯に入る習慣が残っています。 本来の「ショウブ」はサトイモ科のものを指しますが、ショウブの花は目立たないことから、菖蒲に草姿が似ていて、美しい花が咲くあやめ科の植物が「花菖 蒲」と呼ばれるようになりました。 科名:あやめ科、あやめ属 園芸分類:多年草 原産地:日本 産地:愛知県 流通時期:4月中旬〜5月 花期:5月中旬〜6月上旬 花言葉:やさしい心、優雅な心情、忍耐、熱心、貴方を信じます |