●鉢(直径30cm程度) ●鉢底ネット ●赤玉土(鉢底土) ●培養土 ●元肥 ●花材:ゴールドクレスト、マリーゴールド、ベゴニア、花手毬、サマーウェーブ、つる日々草 |
基本の基本は水はけと通気!プランターの底に鉢底ネットを敷き、水はけを良くするために赤玉土を鉢の深さの1/4程度入れます。鉢底ネットは、害虫の侵入を防止するために敷きます。 |
次に、培養土を少し入れ、苗を置いてみます。プランターの縁から苗の土まで3cm程度高さの差が出来るように培養土の量を調整します。この高さが、水やりのときに、水がたまる部分(ウォータースペース)になるので、大事なポイントです! |
寄せ植えの決め手はレイアウト!苗をポットのまま仮置きして、出来上がりをイメージしながら配置を決めます。レイアウトの基本は、高さのあるもの、高く育つものを奥に配置します。今回はゴールドクレストが一番奥、マリーゴールド、ベゴニアをその手前。垂れ下がるサマーウェーブやつる日々草は一番手前にしました。 |
いよいよ植え込みです。苗ポットを外したときに根っこが混んでいる場合は軽くほぐしてやります。こうすると土に馴染みやすく、根付きやすくなります。苗に雑草やコケが生えている場合は取り除きます。雑草は花より成長が速く、せっかくの肥料を横取りしてしまいます。 |
苗を全部置いたら、すき間が無いように培養土で埋めてやります。 |
見た目では分からないことも多いので、鉢を手で軽くたたいてやると、空気が抜けて土が下がりますから、土を足してちょうどよい高さにします。 |
これで可愛いコンテナガーデンが完成!タップリ水をやって、作業は終了です。今回植えたお花は9月下旬頃まで楽しめます。今回のチャレンジは、ほとんどの花苗に共通の“基本”です。好みとセンスで自由に材料を選び、まずは挑戦してみましょう! |
市販の培養土はあらかじめ肥料を混ぜてありますが、植え込みのときに肥料を混ぜてやると、さらに良く育ちます。病害虫の予防薬も混ぜておけばあなたも上級者!花が咲き出したら、月に1回追肥してやれば、沢山花をつけ、長く楽しめます。 |
可愛い寄せ植えにオーナメントを挿してやるとさらにオリジナリティあふれるコンテナガーデンが出来ます。お花屋さんで材料を選ぶのも楽しいですよ。 |