お花の豆ちしき

ブーケに秘められたエピソード

結婚式を彩る花、テーブルの上や入口の装飾にも使いますが、特に欠かせないのがブーケですね。

ブーケ&ブートニアの由来
 花嫁がブーケを持つきっかけとなったのは、プロポーズをするために女性の家に向かった男性が、その途中で野の花を摘み、花束にしてプレゼントしたことが始まりだと言われています。
 そして、女性は「あなたの愛を受け入れます。」の言葉の代わりに、花束の中から一輪を抜き、男性の胸元に挿してあげげた…。これが、花婿のブートニアの由来です。ウェディングブーケにはふたりの愛が託されていたのですね。

サムシングブルーとは
 挙式では、白い花のブーケが一般的ですが、白は「純潔」を表し、葉の緑は「永遠」を意味します。もちろん白い花の中にピンクやブルーの花を加えても素敵です。特にブルーは欧米で「サムシングブルー」と呼ばれ、幸福をもたらす色として定着しています。
 かつては、花嫁が青いガーターベルトを身につけていたそうですが、現在ではブルーの花やリボンなどがその役目を果たしています。披露宴や二次会では、好みに合わせて自由に大胆に演出してみましょう。