お花の豆ちしき

花贈りの秘訣

 古代エジプトの頃から人は、花に思い託して花贈りをしてきたといわれています。

 相手の気持ちに合わせて、花を選び自分の心を表現する。そんな心遣いの花贈りができれば素敵ですね。花を贈られると、その瞬間がずっと心に残るものです。花贈りを上手にするには、贈るタイミング、花選びが大切です。でも、タブーとされているお花も中にはあるので、T・P・Oに合わせてお花を贈りたいものです。お見舞いには、香りが強いものや花粉が落ちたりするものは避けましょう。中には「生花はダメ!」という病気もあるのです。鉢植えの花も「根づく」と言われ、これもまた避けるほうがよいでしょう。花屋さんではそんなことも含めて、いろいろとアドバイスしてもらえるので、気軽に尋ねてみてください。
 誕生日・記念日にはちょっと工夫を凝らして好きな花・思い出の花などを。ちょっとかっこよく、花の品種などを指定してみては・・・?いつもより、豪華な花を贈ってみるのもいいと思いますよ。

 贈る人も楽しみながら選んだ花だと、きっともらった人の思い出として、ずっと心に残る素敵な贈り物になることでしょう。