紹介したお花は・・・ | |
「八重咲きクリスマスローズ」です。 | |
クリスマスローズは、原種がヨーロッパから西アジアにかけておよそ20種、中国に1種が知られる、毎年花を咲かせる多年草です。それらの原種を掛け合わせて作られたのが、ガーデンハイブリットといい、そのなかでも近年最も出回っているのは、早春咲きのオリエンタリス系の交配種です。 クリスマスローズは、花の咲き方が一重のもの、八重のもの、その中間のものがあり、それぞれ、シングル・ダブル・セミダブルと呼ばれており、特にダブル(八重咲き)のものはとても高額で取引されているものも存在します。 また、ほとんどのクリスマスローズは種で増やされており、同じ親であったとしても、それぞれが違った色、模様、咲き方の花が咲き、まさしく世界にひとつだけの花といえます。 実は、花びらに見えるのはガク片で、花のように散ることはないので「ガク(学)が落ちない」や花びら(ガク片)が五枚で五角形に見えるところから「五角→合格」と縁起を担がれ、最近では「合格の花」と呼ばれています。 ちなみにクリスマスシーズンに咲くものは原種のニゲルというもので、クリスマスローズの語源にもなっています。 |
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【クリスマスローズ】 科名:キンポウゲ科 園芸分類:耐寒性多年草 原産地:ヨーロッパ・西アジア・中国 花期:1月〜3月 流通時期:12月〜3月 花言葉:「不安を取り除いて下さい」「スキャンダル」「追憶」「中傷」「慰め」 |