紹介したお花は・・・ |
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南砺市産の「りんどう」です。 | |
濃い青紫色の花は古くから人々に親しまれ秋空にとてもよく映えます。 本州、四国、九州の湿った野山に自生する花は晴天の時だけ開き、釣鐘型の花を茎の先に上向きにいくつも咲かせます。 りんどうの根は薬となり“リンドウウコン”と呼ばれ消化不良や食欲不振の症状に用いられます。 名前の由来は茎や根の苦味が非常に強く、熊の胆より苦いということで熊より上位の動物竜の名を付け 【漢名】竜胆 が訛りりんどうになったと言われています。 お盆用の花として南砺市では、「南砺りんどう切花研究会」を組織して、平成19年から栽培を始め産地化に取り組んでいます。 科名属名:リンドウ科 別名:渡病草(えやみぐさ)、苦胆(くたに) 園芸分類:耐寒性多年草 原産地:日本、アジア、ヨーロッパ 花期:9月〜11月 流通時期:7月下旬から11月上旬 花言葉:あなたは素晴らしい、崇拝、光輝 |