紹介したお花は・・・ |
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愛知県産の「アルストロメリア」です。 | |
南アメリカ原産のアルストロメリアはチリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンなどに60〜100の野生品種が分布します。砂漠や砂丘に自生するもあれば、森林に育つものもあり種類によって生育地はまちまちで性質も異なります。原産地とその姿から「インカのユリ」の別名があります。和名は「ユリズイセン」です。 花色は白、オレンジ、ピンク、赤などカラフルで、花びらには条斑(じょうはん)というすじ状の模様がはいるのが特徴です。花は蝶に似てチャーミングな形態 をしています。 花持ちは大変よく最後の小さなつぼみも咲き切るほど長く楽しめ、生け花やアレンジなどによく使われます。香りがほとんどなくお見舞いのお花にも向いています。茎はやや太めでまっすぐ立ちあがり、葉っぱは、なぜか180度くるりとねじれて裏側が上を向きます。1本の茎から5・6輪の花がボリュームよくついて いるので、お花を分けて小さなアレンジや1輪ざしなどにも楽しめます。 科名:アルストロメリア科、アルストロメリア属 別名:インカの百合、夢百合草 園芸分類:耐寒性球根植物 原産地:南アメリカ 産地:愛知県 流通時期:周年 花期:4月〜7月(露地栽培の場合) 花言葉:エキゾチック、小悪魔的な思い、幸福な日々、持続 |
福島県河沼郡湯川村産の「アルストロメリア」です。 | ||